海外ソニー学習リモコン RM-VL600は日本で使えるの?
今回は、海外市場向けの学習リモコンをご紹介します。
我が家ではソニー製の学習リモコン、
RM-PL400Dを購入して
まだ日が浅いのですが・・・
関連記事:
http://sonyandvaiofan.blog.so-net.ne.jp/565
学習リモコンRM-PL400Dにブラビアリンク機能を組み込もう!
この海外市場向けのリモコン、
なんだかデザインが我が家の好みなのです。
横から見ると、
先端のほうが薄いデザイン、
なかなかいいのです。
マニュアルやコード表
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では、ボタン配置を
上から詳しく見ていきましょう。
電源ボタンやセットボタンが筆頭なのは、
日本の学習リモコンと同じですね。
8種類の機器を登録できます。
ボタン上の機器とは全然違う機器を
登録することも、もちろん可能です。
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ここで、大きさを比較してみましょう。
サイズ的にはRM-PL500Dなどの学習リモコンより大きく、
ブルーレイレコーダーBDZ-X90付属リモコンよりは小さめ、
とほどよいサイズです。
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ここからは
日本の学習リモコンと比較して
見ていきましょう。
ボタン類は全体的に大きめです。
日本人よりもたぶん大きな手を持つ米国人向けの
ためでしょうか?
英語表記がなんとなくカッコよくて、
シルバー基調のカラーリング、
微妙に傾斜のあるデザイン、
なかなかいいのです。
ちなみに我が家のリビングでは白基調、
真っ黒のリモコンだと
微妙にマッチしてくれないのです・・・
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これ、海外製ですが、同じ赤外線方式です。
たぶん大丈夫かな、の事前の期待通り、
無事に使えることがわかりました!
TVはプリセットされていた信号で、
BRAVIAのX5000が
最初からほとんど操作できました。
が、4色のカラーボタンがありません・・・
リモコン下部にある
A B C Dの4つのボタンで代用できるかなあ?
と期待していたのですが、
こちらは外れでした。
この4つのボタンは、
16工程までのマクロ操作のためのボタンでした。
個別の1つだけの操作は、
学習させることができないみたいなのです。
うーん、残念・・・
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学習の操作は、
これまでの日本市場向けの
学習リモコンと同じでした。
向き合わせておいて、
①セットボタンを押して
②登録したい機器ボタンを押して
③登録したいボタンを押して
④登録するほうの該当するボタンを押して信号を送信する
と、慣れてしまえば簡単です。
続けてセットする場合は、
③と④を繰り返していくだけです。
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さて学習リモコンの利用にあたり、
我が家には2つのテーマがありました。
1つ目が、前述したカラーボタンです。
日本ではデジタル放送視聴向けに、
カラーボタンがついています。
このカラーボタン、
番組表での予約時や、レコーダーの青ボタンでダイジェスト再生、
などで使用頻度が実はなかなか高いのです。
学習させないわけにはいきませんが、
適当なボタンに当てはめると、
あとでどのボタンに登録したのかわからなくなってしまい、
逆に操作性が悪くなるというジレンマが・・・
リモコン下部にある
A B C Dの4つのボタンでの代用が駄目だとわかり、
別の解決法が必要です。
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もう1つのテーマが
「フラッシュ」や「次へ」ボタンの登録です。
これまでのソニー製の学習リモコンでは、
これらのボタンがありました。
(我が家が学習リモコン、RM-PL500やPL400を使っている理由ですね)
ソニー製のレコーダーを利用していると、
どうしても使用頻度が高いのが、これらのボタンです。
というか、自動で打ってくれている
チャプターを飛ばしたりするのに、
これらのボタンが必要なのです。
これ、スゴ録やブルーレイレコーダーを
使っている方なら、
よ~くわかっていただけると思います。
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さて、家族3人で知恵を絞った結果・・・
我が家的には最高かなあと思える
解決策にたどり着きました。
100円ショップで
あーだ、こーだ、と言いながら
選んできたのがこのシール達。
シールを貼って、どのボタンに何を登録したのか
家族の誰でも判別できるようにしよう、という作戦です。
そして結果がこれ。
7 8 9 0 の各数字キーに、
カラーボタンが割り付けられました。
赤、青、緑、黄 とシールのカラーがあれば、
判別も大丈夫。
数字キーの
1 3 には チャプタースキップの前へ次へを、
4 6 には フラッシュの前後
を割り付けました。
フラッシュは瞬いているイメージから、星型のシールを採用です。
我が家では、
チャンネルのダイレクト選局は
ほとんどしません。
チャンネルキーでトグルしていくか、
XMBから選局です。
そのXMBへの入り口には
青いハートのシールを貼りました。
これでしばらく
このリモコンが活躍してくれるかな?
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と上記の記事を作成後に・・・
あれあれ、
ソニーの学習リモコンラインアップに
見慣れない新製品を発見!!!
Sony学習機能付きリモコンの一覧
なんだかとっても
スタイリッシュなデザインなのです!
それも3色展開。
使わないときはひっくり返して置いておけば、
リモコンだとわからないような
デザインなのです。
●テレビ+7台の映像機器が操作可能
●地上デジタルフル対応(地上デジタル、BSデジタルチューナーに必要な基本操作)
●複数のリモコンを1つにまとめたり、多様化する機器の機能を記憶できる学習機能
●LEDを3個搭載した強力広角赤外線発光
●複数機器の連続した操作手順を登録できるマクロ機能
我が家で現在活躍中のRM-PL400Dや、
以前に愛用していたRM-PL500Dと、
機能的には同等みたいです。
しまった・・・
こちらにすればよかったのかも・・・
Sony学習機能付きリモコンの一覧
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関連記事:
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BDZ-X90 リモコンを詳しくチェック!RDZ-D700付属品と徹底比較
本文章は、WEB、カタログ、マニュアルなどの情報に、
我が家の環境での使用感想を加えて作成しています。
最新情報、不明点、疑問点、操作方法、互換性などは、
必ずメーカーに直接ご確認くださいね。
2008-06-12 07:24
nice!(6)
コメント(4)
マルチリモコンって、すごく便利ですね!
by くっく (2008-06-12 23:26)
>くっく さん
コメント & Nice ありがとうございます!
複数のリモコンを1つに統一できて
便利だと使い始めたマルチリモコンですが・・・
我が家ではそのマルチリモコンが増殖中、
新登場のRM-PLZ510Dも
たぶん購入してしまいそう。
なんだか当初の目的が
果たせなくなってきています。
マルチリモコン、本当に便利なのです。
by sonyandvaiofan (2008-06-13 07:57)
RM-PL500を購入して半年、なかなか便利なリモコンで気に入っていたのですが、ボタン操作の反応が悪くなって修理に出したら、新製品のRM-PLZ510Dと交換になってしまいました。
ところがこのリモコン、ボタン形状がどれも似ていて判別がつきにくく、しかも地の色とボタンの色の大部分が黒色で見にくくてかないません。
とにかくPLZ510Dは使いづらいリモコンになりました。
開発者の神経を疑います。
いままでのボタンは、形、色が各種あって押す場所がとてもわかりやすかっただけに、なくななってしまったのが残念。いまだに500の在庫を探しまくっています。
by nooro (2008-11-24 17:41)
PLZ510Dはデザイン重視、
RM-PL500は使い勝手優先でしたね。
RM-PL500の下位モデル?の
RM-PL400Dならば、まだ生産中のようですね。
(2008年12月末時点)
http://www.ecat.sony.co.jp/avacc/avacc/acc/index.cfm?PD=24949&KM=RM-PL400D
テレビ+3台の映像機器が操作可能と、
操作できる機種は減りますが、
使い勝手のよい大きなボタンなどはPL500同等です。
ご参考までに
by sonyandvaiofan (2008-12-29 07:58)