DLNAと東芝 2006年初夏 [DLNA ロケフリ研究]
DLNAはもともと、
他社製品でも互換性を気にすることなく
繋げるのが本来の目的、用途です。
正直なところ、
ソニー製品以外は詳しくないのですが、
いろいろWEB上の情報を検索して
まとめています。
今回は、ネットワークといえばやはり東芝、
東芝製品について見ていきましょう。
2006年初夏の現在、
東芝のDLNAの製品ラインアップは
ソニーとよく似ています。
パソコン、薄型TV、ハイビジョンHDDレコーダー、
それぞれにDLNA対応製品を
しっかりとラインアップさせています。
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まずはパソコンです。
ソニーがVAIOなら、東芝のAVノートはコスミオです。
NECや富士通と同じように、
2006年4月にコスミオはDLNAの認証を取得しています。
制限事項として、
*デジタル放送で著作権保護された番組は再生できません。
地上デジタル放送で著作権保護された番組を
*コスミオから送りだすことはできません。
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次に薄型TVです。
東芝の薄型TVの新ブランド、REGZAのハイエンドモデル、
ZシリーズがDLNAに対応しています。
BRAVIAはXシリーズの
40、46インチだけが対応ですが、
REGZAは32インチから対応しています。
DLNA対応機器(LAN-S)は、
こんな風に表示されるようです。
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ハイビジョンHDDレコーダーでも
新しいブランド名 を立ち上げてきた東芝、
しっかりDLNAにも対応です。
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東芝は、これまでも自社製品のネットワーク接続に
いちばんこだわってきたメーカーです。
これまでにも、
DLNAに良く似たネットワーク機能を導入しています。
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DLNAと、
どこが違って、何が接続できるのか、
なかなか理解するのが難しいのです。
そのあたりの敷居がどうしても高くなってしまうのが
東芝の残念なところです。
最後に、
ソニーとの大きな違いに触れておきましょう。
2006年初夏の現在、
ソニーだけが著作権のある
デジタル放送録画コンテンツの配信
(いわゆるDTCP-IP配信)
に対応しています。
つまり、ソニーのDTCP-IP対応の
新しいスゴ録にあるデジタル放送の録画番組は、
東芝のパソコンでは
現時点では視聴することができません。
(レグザでは視聴できそうな気がしますが・・・)
もっとも、
ソニーのVAIOならどれでもいいかというと
そんなことはありません。
ハイスペックなモデルが
しっかり視聴側(クライアント側)でも
要求されています。
このあたりのデジタル放送配信に興味のある方は↓
http://blog.so-net.ne.jp/sonyandvaiofan/2006-05-11
参考ページ:
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2005_04/pr_j1801.htm
http://www.toshiba.co.jp/product/tv/info/050418.htm
http://dynabook.com/pc/catalog/qosmio/0508avq/wkwk008.htm
http://dynabook.com/pc/catalog/qosmio/0605avq/av_009.htm
http://dynabook.com/pc/catalog/qosmio/0512avq/wkwk008.htm
本文章は、現時点でのWEB上の情報をもとに作成しています。
最新情報、疑問点、接続互換性などは、
必ずメーカーに直接ご確認くださいね。
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