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Click to DVD ○と× [VAIO研究]

Click to DVDは我が家のお気に入りのソフトです。
VAIOは何台か変えていますが、
DVD作成には、
いつでもClick to DVDを利用しています。


バージョンは微妙に異なりますが、
20~30枚近く、
合計で作成しています。
○も×も、我が家では熟知していると
勝手に自負しています。

さて、Click to DVDとはその名の通り、
VAIOに録画したテレビ番組や、
ハンディカムで撮影した映像をDVDに記録できる
ソニーのオリジナルソフトウェアです。

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ではまず、○のところからご紹介しましょう。

インターフェースはとても簡単、わかりやすいです。
クリック中心の操作で直感的に悩まずに進めます。
我が家ではタイトルに手を加えたり、
音楽を好きな曲に入れ替えたりするのですが、
映像編集、テロップの挿入、メニュー画面、サウンドなど
全てがわかりやすく詳細に設定できます。


背景とBGMをセットにした30種類のテーマの中から、
好みのものを選択するだけで、
動画でサムネイル表示する、
動きのあるメニューを作成できます。




我が家では、DVD写真集作成にも活用しています。
最近は写真ファイルの容量も増加してきて、
CD-Rでは厳しいのです。

このClick to DVDならば、
スライドショーにトランジション効果を付けたり、
BGMに曲を入れたりもできます。


海外旅行、たとえばハワイの写真集なら、
現地で購入してきたハワイアンミュージックのCDの曲を
WAV形式で取り込み、BGMにできてしまうわけです。

細かなアップデートで、
多彩な機能にも対応しています。

ハンディカムDCR-HC90+サラウンドマイクロホン(ECM-HQP1)
なら、4ch音声記録した映像から、
5.1chサラウンドのDVDを作成できます。

「VAIOスペシャルメニュー」を含む13種類のメニューには、
5.1chサラウンドのBGMも用意されています。

市販DVDと同じ
ドルビーデジタル5.1chサラウンド方式の
DVD作成を実現しているのです。

ハイビジョンハンディカム (HDR-HC3など)で撮影した、
HDV1080iのハイビジョン映像素材を取り込み、
HD画質のDVD作成も可能です。
http://blog.so-net.ne.jp/sonyandvaiofan/2006-02-06

バージョン2.1以降のClick to DVDでは、
2層記録可能なDVD+Rに対応。
記録できるデータ量が4.7GBから8.5GBに増えました。

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なんだか○ばかりですが、
次に△部分も見てみましょう。

Click to DVDというより、VAIOの制限事項になりますが、
ソニー製品としか接続の互換性の保障がありません。

ソニーの家庭用DV(HDV)機器やMICROMV機器を所有なら
何の問題もありませんが、
松下や日立やキャノンやビクターのビデオカメラでは、
i.LINKで接続しても取り込みができる保障がありません。

我が家で使っていたローエンドのVAIOの場合、
(TypeMやTypeH、CPUがセレロン)
作業途中で進まなくなっている時がありました。

夏の暑い日、主人と私と愛娘はお出かけし、
VAIOはDVD作成をお願いしての留守番です。

ところが数時間して帰宅しても、
DVDはできあがっていません。
VAIOはブーンとファンの音を大きく響かせながら、
作成画面のバーが途中まで進んだきり、
全く動かなくなっているのです。

VAIOが拗ねてしまうのか?
はたまたエアコンなしの室内が暑すぎるのか?
ロースペックやメモリー不足が原因なのか?

結局、原因究明はできませんでしたが、
R系などハイエンドのVAIOを使っている時には
問題なかった記憶があります。

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最後に × の部分です。

正直なところ、×の部分が見当たりません。
どちらかと言えば辛口の我が家ですが、
このClick to DVD、改善点が見当たらないのです。

懸案事項として1点あげておきましょう。
DVDからブルーレイに、
主要メディアが移行していく時代がもうすぐそこに迫っています。

2006年夏の現在、
VAIOのブルーレイモデルに、
ソニーオリジナルのライティングソフトは搭載されていません。

ハイビジョン動画を取り込んで編集し、
ブルーレイディスクに録画する役目は、
「Ulead BD DiscRecorder for VAIO」
というOEMソフトで行います。
http://search.vaio.sony.co.jp/google/solution/S0606011009460/

ブルーレイが全盛となっていく近い未来、
Click to DVD は、Click to BDR(仮称)などに名前を変えて、
生き残っていくのでしょうか?

Click to DVDの軽快な操作感、
ブルーレイでも実現して欲しいのですね・・・



参考ページ:
http://www.vaio.sony.co.jp/
http://www.sony.jp/products/Consumer/dvdguide/play/index.html
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/Solution/ClicktoDVD/index.html
http://www.sony.jp/products/Consumer/dvdguide/


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コメント 3

中村直之

はじめまして 中村と申します。
アドバイスをお願いします。
ClicktoDVD vr2.6で編集して、今回初めて2層DVDに記録しようとしたのですが、何度やってみてもエンコード等を終えDVD化するところで、エラーメッセージID.10000が出てしまい記録できません。DVDはビクターのDVD‐R DLを使用しました。
ちなみに画質を落として通常のDVD‐Rにしてみたらいつも通り記録できました。
何が原因なのでしょう。 VAIOは、VGC-LM70DB で、カタログにも書き込み対応メディアは、+-共に2層も可能になっています。
よろしくおねがいします。
by 中村直之 (2009-11-20 00:45) 

sonyandvaiofan

こんにちは、

書き込み時のエラーですが、ソニーのサポートページにQ&Aがありました。
少し長いのですが、こちらでトラブルシュートをされてはいかがでしょうか?

DVD ビデオ、またはブルーレイディスクが作成できない
http://search.vaio.sony.co.jp/qasearch/solution/S0503240019403/

DVD/BD ビデオ作成時に表示されるエラー メッセージ一覧
http://search.vaio.sony.co.jp/qasearch/solution/S0403100016487/


余談ですが(今回の原因はメディアではなさそうですが・・・)
我が家でも以前所有していたVAIOで、書き込みしたDVD-RWが他の機器で読み込めなくて、困ったことがありました。

いろいろ時間をかけて原因をつぶしていったところ、結局メディアが原因となり、メディアをメーカーに20枚くらい交換してもらったことがあります。国産メーカーでも海外生産の5枚セットを4パック使っていたのですが、それが全て品質上?問題があったようです。

ご参考になればうれしいです。

by sonyandvaiofan (2009-11-22 09:49) 

中村直之

こんにちは

アドバイスありがとうございました!
私もソニーのサポートページは色々探してはいたのですが…

今回紹介していただいたところも早速見てみましたが、エラーメッセージID.10000というのは探しきれませんでした。
他色々試してみましたが、残念ながら今のところ解決していません。

どうやら有料で、サポートオペレーターに聞くしかないですかね~

また解決できたら、コメントさせていただきます。

ありがとうございました!

by 中村直之 (2009-11-23 23:35) 

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