DCR-IP1K 使用感想 [SONY ハンディカム ]
我が家のハンディカムは、DCR-IP1Kです。
2003年発売時に世界最小最軽量と、
ソニーらしいモデルです。
発売から2年以上経つ現在でも、
本体質量230gは他社も含めて最軽量クラスです。
ソニーのお家芸ともいえる独自規格設立の産物です。
互換性がないMICROMVが災いしたのか、
セールスはいまひとつだったようですね。
我が家では、
撮影した画像をMICROMVのテープのまま保存するのではなく、
VAIOやPSXを使ってDVDにしています。
MICROMVのテープはHDDのような一時的な記録媒体としてみれば、
互換性は問題になりません。
DCR-IP1Kはデザイン、質感、ともに十分に合格点です。
細かなところの仕上げなどは、さすがソニーです。
我が家のハンディカム歴は、
DCR-PC3、DCR-PC101Kと
縦型軽量ハンディカムばかり3台目です。
幼児を連れて旅行の時など、どうしても荷物がかさばります。
できるだけ小型のハンディカムでないと、
結局は重くて持ち歩かなくなるのです。
その点、DCR-IP1Kは最高です。
ソニーお得意のタッチパネルでの操作も快適です。
余談ですが、
VAIO、ハンディカム、サイバーショットなどの
充電機やコードなどのアクセサリーは、
ソニー共通で使えるものを用意してくれるといいですね。
アクセサリーは利益率が高く、メーカー側には儲けどころなのですが、
そろそろ顧客視点に立ってくれないかなあ?
それぞれ用途ごとに同じようなアクセサリーを揃えると、
かさばってしまい不便なんです。
さて最近は、ソニーのお株を奪うような
同ジャンルの魅力的な製品が他社から出ています。
ビクターや東芝のHDDムービーカメラ ↓
松下のSDビデオカメラ(SDR-S100・300) ↓
HDD内臓ビデオカメラや
メモリーカードに高画質録画のビデオカメラ、
ソニーでの製品化を心待ちしていたコンセプトです・・・
ハイビジョンが急速に主流になりつつある今、
DCR-IP1Kは
ソニー最後のSD画質で最小最軽量モデルになるのかもしれません。
携帯性にすぐれた、実にいいハンディカムです。
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