新型BRAVIA S2000シリーズ登場! [SONY 薄型TV]
BRAVIAの中型モデル(20、23、26型)が登場しました。
それぞれ品番は、
『KDL-20S2000』、『KDL-23S2000』、『KDL-26S2000』です。
第一印象から、「これは買い!」と思った方も多いでしょう。
寝室にベストサイズだね、と
我が家でも、今回のBRAVIA S2000シリーズは大好評です。
ハッピーベガと比較してみると、
新しく採用された技術や機能が多いこともわかります。
http://www.ecat.sony.co.jp/bravia/products/compare_result.cfm?B3=248&CompareID=23604,23606,23608,20103,20104,20105&SpecID=46447,46448,46449,46455,46466,46474,46488,46497,46516
ポイントをしぼってみます。
1: HDMI端子
HDMI搭載を中型モデルでは見送るメーカーも多かったため、
中型サイズのHDMI端子付属を探していた方には、
待っていました、のモデルです。
ただ、これまでのSシリーズとVシリーズを購入された方が
なんともお気の毒です。
現行BRAVIAのHDMI端子搭載の有無は、ここで確認できます。
http://www.faq.sonydrive.jp/faq/1040/app/servlet/qadoc?016926
---------近未来の少し悲しい話------------
BRAVIAのKDL-40V1000を持っている方が、新型PS3を購入します。
(PS3=PlayStation3)
ツタヤで新作映画をさっそくレンタルします。
まだ棚に並ぶ数も少ないブルーレイディスクを、
カウンターで少し気恥ずかしい思いをしながら借りました。
KDL-40V1000はHDMI端子がないため、D端子接続です。
D端子といっても、DVD画質のD2ではありません。
ハイビジョン画質のD4です。
当然のごとく、PS3とKDL-40V1000の組み合わせなら、
ブルーレイディスクのハイビジョン画質の視聴を楽しめると考えたのですが・・・
「残念!!!」
D端子接続では著作権絡みのため、ハイビジョン画質での出力はできないのです。
せっかくのブルーレイディスクも、DVD画質です。
いったい何のために、わざわざブルーレイディスクを借りてきたのだろう・・・
誰に助けを求めても、
「HDMI端子で接続しないとハイビジョン画質で視聴できません」
と、ばっさり切られてしまいます。
なんだか、とても淋しくなりました。
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「アナログのD端子にもHD出力可能にする」
という話で進んでいるとも聞きますが・・・
この時期、このサイズの液晶TVに
わざわざHDMI端子を搭載してきたのですから、
上記の悲しいお話が、
現実となってしまう可能性も残ります。
いずれにしても、この流れだと、
次期32Vや40Vサイズも当たり前のようにHDMI端子搭載になりそうです。
2: リモコン
新リモコン『RM-JD005』、見るからに使いやすそうです。
簡単リモコンは松下の独壇場でしたが、ソニーも簡単リモコンに進出ですね。
我が家はリモコンやGUIに注文が多いのですが、
この新リモコンはシンプルかつ機能的で文句なく合格点です。
3: デザイン
これまでのBRAVIA Sシリーズは、
良くも悪くも、ハッピーベガと区別がつかないデザインでした。
S2000シリーズは、Xシリーズテイストを前面部分のカラーに
うまく取り入れています。
-------------訂正-------------
「売り上げ好調のVシリーズテイスト」
と最初は記載していたのですが、
TVカタログの2月号表紙を見ると、
Xシリーズを意識していました。
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このあたりの仕上げの旨さはさすがソニーです。
業績上向きのニュースも先日ありましたが、
この新BRAVIAを見ると「ソニー復活」だなあ、と素直に感じます。
最後に、購入検討の方にささやかなアドバイスです。
我が家なら、20Vは候補から外すかもしれません。
ソニーパネルの搭載有無は、やっぱり気になります。
大切なことって、小さな字でひっそりと記載している場合が多いですよね。
本文章は、
SONY液晶TVのWEB記載をもとに、一方的な感想を掲載したものです。
製品の仕様などについては、購入前に必ずメーカーに直接ご確認くださいね。
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