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BRAVIA 日米ラインアップ比較 [SONY 薄型TV]

今回は、
アメリカのBRAVIAのラインアップを見てみましょう。
(32V以下のパネルサイズは割愛しています)

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32V:
アメリカ


日本



32Vの中型クラスに、
アメリカでは3バリエーションを投入です。
(Vシリーズ、S2000シリーズ、U100シリーズ)
さすがに、薄型TVの主戦場です。

価格帯を見ると、
左側のVシリーズから順に上級モデルです。

アメリカのVシリーズは日本のそれと違い、
高画質機能(WEGAエンジンの名前が残っていました)
HDMI端子が搭載されています。

北米版に載せられるなら、
日本向けにもケチケチせずに載せてくれたらいいのに、
とも思うのですが、
そこはコスト削減の大人の事情かもしれません。

前期の、
ハッピーベガが好調なのにエースのHVX惨敗、
の結果から、
ソニーは日本の消費者心理をこう読んだのでしょうか?

『それほど高画質・高機能にこだわらないけれど、
ソニーブランドでかっこいいデザインの
大画面薄型TVをなるべく安くほしいなあ』

その声を受けた結論が、
『ハッピーベガと中身は同じにしてコストダウン徹底、
パネルとデザインだけで売る!』

さてさて、蓋を開けてみればVシリーズが売り上げ好調、
ソニーのマーケッティング部門の大勝利です。

アメリカでは、S1000シリーズは生産完了、
すでにS2000にバトンタッチされています。

アメリカでの品番は、KDL-32S2000です。
先日発表があったS2000シリーズの大画面版、
アメリカのように、そろそろ出てきそうですね。

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40V:
アメリカ


日本



日本、アメリカともに3モデル、
ラインアップはだいぶ違います。

アメリカにはXシリーズはなく、
フルHDはまだまだお呼びではないようです。

廉価版のKLV40U100M(右端)のスペックをよく見たところ
どうやらデジタルチューナーが付属していないようです。

ケーブルTVのセットトップボックス、
につなげてのニーズが高いのかもしれません。

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42V~サイズ:
アメリカ



日本にはフラッグシップのKDL-46X1000が控えていますが、
アメリカはリアプロ一色です。
中型は液晶、大型はリアプロ、の棲み分けがきっちりしています。
(日本市場のビクターJVCのようですね)

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この春に薄型TV購入予定でしたら、
もう少し待ったほうがいいかもしれません。

アメリカではすでに投入されている32V、40Vサイズの新筐体、
そろそろ日本でも登場すると思いませんか?

ソニーが進める
「世界共通プラットフォームでコスト削減 → 同じ筐体で登場」
そろそろかなあと。


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