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VAIO最上級モデルの宿命 Type A [VAIO研究]

ソニーがもっと楽しくなる

ソニースタイルで、
ハイエンドモデルのType Aが投げ売りされています。
なんと、4万円のポートリプリケーターが無料で付属です。

高画質のMPEGハードウェアエンコーダーボード、
「S-Master」回路採用のフルデジタルアンプ、
が入ったポートリプリケーター、
4万円が無料で付属です。


最終在庫処分でしょうか?
そろそろ、ハイエンドの新しいノートが
登場しそうなムードも漂います。

Type Aの最終モデル(たぶん)を最安値で購入しようか、
次期モデルを初っ端に高値は承知の上で購入するか、
なかなか迷うところですね。

さて今回は、VAIOノートの
ハイエンドタイプの歴史を振り返ってみましょう。

決心がつくかもしれません?

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我が家で考える、
VAIOのハイエンドの初代マシンといえば、

PCG-XR シリーズ、がまず浮かびます。
(1999年6月~)


フラットなディスプレイ「フラッシュサーフェスデザイン」


スリムな本体で高性能CPUのパフォーマンスを引き出す
ためのインタークーラーフラップ機構を採用

スマートな操作を実現するジョグダイヤル搭載


ステンレス素材の独自の板バネ構造により、
快適なキーストロークと高耐久性を実現したステンレスメカキー採用

当時の最新技術やアイディアが
惜しみなく盛り込まれていましたね。
斬新なデザインも手伝い、
当時の憧れのVAIOといえば、XRシリーズでした。

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XRの後継として登場したのが、
PCG-GRシリーズです。
(2001年7月~)


GRシリーズは息が長く、
GRS、GRXなど数モデルに派生していきました。
ソニー得意の映像編集を、
ノートでも実用的にした先駆者がGRです。

ハンディカムで撮影した映像をDVDにする「Click to DVD」搭載


「Giga Pocket」、
ノートにテレビ番組の録画や視聴を取り入れました。
現在はあたりまえの機能、
どのメーカーのパソコンにも搭載されていますが、
HDDにTV録画をするのはVAIOから始まりました。


当時はソフトでのエンコードが主流でしたが、
画質にこだわるソニーは
MPEGハードウェアエンコーダーボード「Giga Pocket Engine M」を搭載し、
高画質のテレビ録画を実現していましたね。

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そして、新生VAIOの第2章とともに
登場してきたのが
VGN-A シリーズでした。
(2004年5月~)


ハイビジョン画質の映像をテレビの大画面で鑑賞できます。


D端子は、525i、525P、1125i、750P信号が
扱えるD4規格に対応しています。


WUXGA(1920×1200ドット)液晶を選択可能。
フルHD解像度対応の高精細画面で、
ハイビジョンをそのままに映しだせます。


テレビと音楽を楽しめる、AVパワーアップステーション。
豊富な端子を備え、プリンターなどの周辺機器はもちろん、
テレビアンテナやスピーカーにも接続できます。


ソニー製テレビチューナー採用のMPEGハードウェアエンコーダーボード、

ソニー独自のオーディオ技術「S-Master」回路を採用した、
アンプ出力10W+10Wのフルデジタルアンプ、

どちらも、AVパワーアップステーションに搭載です。


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こうして歴史を振り返ってみると、
VAIOノートのハイエンドモデルのライフサイクル、
とても長いことに気がつきませんか?

XR:2年1ヶ月
GR:3年10ヶ月
Type A:2年+?

それだけ準備期間も長く、細部まで煮詰めているのです。
次のモデルの登場まで、数年の長期にわたって通用するような
デザインが使われているのです。

我が家では、年末にTypeAの15.4インチタイプを購入しました。
TypeFやBXもお値段的には横並び、いずれも候補でしたが・・・

でもやっぱり最終的には、
ハイエンドモデルを選びました。

TypeAは、
CPUやHDDをハイスペックにしていくと
40万~50万にもなろうというモデルです。
50万円という価格のモデルとしてもふさわしいようなデザイン、
また、各部分がしっかりと作りこまれていると思いませんか?

これは個人の嗜好の問題ですが、
欧州車なら、
上級モデルのベーシックバージョンをあえて選ぶような感じでしょうか?


17インチワイド画面のハイエンドモデル、
ワイヤレスLANは、802.11a/b/gの3つに対応、
クリアブラック液晶、
など、他のモデルではオプション扱いだったりするのが、
豪華フル装備、もともとついてきます。
このスペック↓で、このお値段です。


ソニースタイルの17インチのTypeA、
実に魅力的な価格設定です。
パワーステーションは必要ないなあ、という方なら
Yahooのオークションに出せばいいのです。

たとえば新品価格の半額、2万円で落札されたとしても
実質の購入価格は119800円になります。

「次に我が家で購入するVAIOはType Lかなあ」
となんとなく考えていたのですが・・・
我が家の「ソニー製品購入スケジュール」を
根本から壊しかねない、
挑戦的な値段です!

このコストパフォーマンスは、
歴代のVAIOの中で最高です。

気がついた方も多いのでしょうか?
購入ページを見ると、
「入荷未定」のパーツもすでにあります。

しかし、あきらめることはありません。
「入荷未定」はあるとき突然に解除されます。
(「販売終了」はお終いですが)
そして迷っていると、またすぐに「入荷未定」に戻ります。
我が家のTypeA購入時も、入荷未定が3つくらい並んでいました。
あきらめずに何度も確認していたら、
スロットマシンが777と揃うように、
入荷未定がキレイに取れる瞬間がありました。

我が家の場合は、
それを見逃さずに即購入したのですが、
30分くらいでまた「入荷未定」に戻ってしまいました。
こっそりと狙っている人が多いのでした。

ソニーの売りたい立場からすると、
パワーステーションの在庫があるうちは、
CPUやHDDの「入荷未定」パーツを
揃えてくる可能性は高そうです。
売り切りたいのに、
CPUやHDDの在庫切れがボトルネックになるやり方はしないでしょう・・・
と勝手に想像しています。

17インチのType A、
この底値なら、
幸運にも購入できて喜ぶ人はいても、
購入して後悔する人はいないと思いませんか?

とにかくお得なTypeAの投げ売り情報はこちらから↓

Sony Styleロゴ_468_60


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