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DSC-T20 XMBライクの高精細GUI!新機能も搭載?正直な使いかっては・・・

Sony Style(ソニースタイル)

DSC-T20のレビュー、
今回は新しいGUIを確認してみましょう。



ホームボタンを押すと
メニュー画面が出てきます。

噂通り、
高精細の画面です。



というか、
フォントの表示が細かくなり
一段と見やすくなりましたね。

これはT50
(比較用)

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ではメニューの中身を詳しく見ていきましょう。

「撮影」
おなじみのシーンセレクションなどです。
動画撮影は、
従来までの表のスライドバー操作から
ここに引っ込みました。



「画像再生」
スライドショーはここから開始できます。



「印刷 その他」
スライドショーでかける音楽を
好きなものに変更したいときには
ここから設定します。



「メモリーツール」



「設定」




ざっと横に流して
見てきましたが、
噂とおり、
XMBのテイストの操作感です。

直感的&わかりやすい
これからのGUIに必要なポイントを
しっかり押さえていますね。

このあたり、
我が家では素直に高評価となりました。

やっぱりソニーはXMB、
縦横ピッ、の簡単操作です。

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設定のメニュー内に、
興味深いものを
いくつか発見しました。

まずは「操作音」の設定項目


*シャッター音だけあり
*操作音全てあり
*操作音もシャッター音もなし
の3つが選べます。

操作音を「入」にしてあると
メニューを1つ操作するたびに
「カン」「カン」「カン」と
踏み切りの警報機のような音がします。

この音は評価が微妙に分かれそう・・・
現在の我が家は「切」にしています。

ちなみに「切」にしておくと、
カバーをスライドしたときの
起動音も鳴りません。
(静かな環境で撮影する時に便利です)

起動音だけ鳴らして
操作音は鳴らさない、
という設定はないみたい。

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今回のGUIで
実は隠れたヒットが
この「機能ガイド」です。
(我が家的には・・・)


従来のスゴ録などのXMBの場合、
縦横のメニューに使われない表示領域があり、
そこがデッドスペースになってしまうという
ささやかな問題がありました。

ところが今回からサイバーショットで採用してきた
XMBライクなGUIの場合、
そのデッドスペースを、
「機能ガイド」の表示領域として
有効に活用しています。

「機能ガイド」は、
その設定項目が何を調整するのか、
やさしい言葉で教えてくれています。

機能ガイドの表示例:



初心者や機能に詳しくない人のために
初期設定はもちろん「入」です。

でも使い慣れてきたり、
上級者なら「切」にします。
必要な情報だけを
ディスプレイに表示できるわけですね。

GUIの構成や仕組みは変更がなく、
初心者から上級者まで、
広くカバーできる工夫なのです。
XMBの従来の弱点を逆手にとった工夫、
我が家では文句なく◎です!

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以前の記事で、
サイバーショットになくて(たぶん)
IXYとLUMIXに当たり前のように搭載されて
いる機能に気がつきました。

関連記事:
http://blog.so-net.ne.jp/sonyandvaiofan/371
4候補の大接戦!T20 W80 FX30 IXY900ISどれにする? 2007年春のデジカメ選び

ところがほとんど、
今期のサイバーショットから
こっそり搭載されていたのです!

たとえば「グリッド表示」
これ、水平を確認するのに、とても便利です。



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IXYでいいなあと思っていた
「縦横自動回転再生」機能、

撮影時の縦横を感知して、
再生時に自動的に直してくれる機能ですが、
サイバーショットにも
「縦横判別」という名称で
同じ機能が載っています!



たとえばT20を縦にかまえて
撮影しても


再生する時には
こうなります。

ちなみに写っている受話器は
ソニー製です。
(現在は電話機から撤退しているソニーです)
我が家は昔からソニーファンなのです。



リビングのTVに映したときなど、
写真の縦横が自然なほうが、
やっぱり見やすいですよね。

このあたり、
カタログに載らないような
細かい機能ですが、
実用性はとても高いところです。

なかなか見えてこないような
基礎的な機能も
しっかりと充実させてきています。

製品造りのベースがしっかりしている、
というか、
開発者の方のひたむきな努力が伝わってきます。

T20、
見た目はもちろんですが、
中身もしっかりと
成長しているのだなあ、
と感じてしまう我が家なのでした。





関連記事:
http://blog.so-net.ne.jp/sonyandvaiofan/371
4候補の大接戦!T20 W80 FX30 IXY900ISどれにする? 2007年春のデジカメ選び

Sony Style(ソニースタイル)


参考ページ:

本文章は、WEB、カタログ、マニュアルなどの情報に、
我が家の環境での使用感想を加えて作成しています。
最新情報、不明点、疑問点、操作方法、互換性などは、
必ずメーカーに直接ご確認くださいね。


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コメント 1

こんちゃん

電話機、、懐かしいです。
 昔、会社で使ってました!

ヘルプ機能もいい感じですね♪
by こんちゃん (2007-04-12 07:38) 

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