サイバーショットの曲の転送 Picture Package Music Transferを試してみよう [DSC-T30 使用レポート]
サイバーショットの曲の転送ソフト、
Picture Package Music Transferを試してみました。
まず、付属のCDはこれ
多国語に対応しているみたいです。
VGX-XL70Sに挿入
予想通り、言語の選択画面が出ます
「次へ」を押してすすみます。
再起動して、インストール完了です。
うーん、ここまではスムーズです。
デスクトップに新しいアイコンができています。
他のはゴミ箱行き、
残ったPicture Package Music Transferを
ダブルクリックして起動します。
ここからヘルプを見たところ
転送方法はそれほど難しくなさそうです。
まずはDSC-T30側の準備です。
USBコードでパソコンと接続
メニュー画面でミュージックダウンロードを選び、
実行します。
あとは、PC側での操作です。
変更したい曲を選び(4つしかありませんが)
[曲の変更]をクリックします。
サイバーショットに転送する曲を選びます。
サイバーショットに転送できる曲は
ちょっと制限が厳しいのです。
*パソコンに保存したMP3ファイルの曲
*音楽CDの曲
*プリセットの曲
我が家はソニックステージを使い、
WAV、ATRAC、ATRAC3形式にして
XL70Sに入れてあるのですが、
MP3ファイルはありません。
(同じソニーなのにATRACも駄目なの???)
仕方がないので、音楽CDを用意しました。
パソコンに保存したMP3ファイルやプリセットの曲を使うときは[音符]タブを、
音楽CDの曲を使うときは[ディスク]タブをクリックします。
曲を選び、[変更]をクリックします。
サイバーショットに転送が始まりました。
これで終わりです。
サイバーショットを聴いてみたところ、
ちゃんと転送できていました。
音楽の長さはマニュアルの記載とおり、
3分で途切れ、ループしていました。
さて、正直な感想です。
今回の挑戦、面倒だなあと感じていましたが、
終わってみたら意外、
なかなか気に入りました。
(一連の作業は30分コースでしたが・・・)
サイバーショットがオーナーメード感覚になるというか、
世界に1つしかない特別仕様になった気分もありました。
ケイタイの着メロ感覚で、
スライドショーの曲を自分好みに変更していく、
これって、いいかもしれない、と感じたりして・・・
百聞は一見にしかず ってこういうこと?
T30 スマートズーム機能がGOOD [DSC-T30 使用レポート]
今回は、久しぶりにDSC-T30の使用感想です。
梅雨の間の晴れ間となった週末、
愛娘を公園に連れていきました。
愛娘の写真をいつものように
数枚とります。
これまで試す機会の少ない望遠機能も
いじってみたところ、
これがなかなか使えたのです。
正直なところ、
これまで我が家のズームは、
光学ズームの3倍までが限界でした。
それ以上のデジタルズームは、
画質劣化の不安があって、
使う気がしなかったのです。
ところが・・・
公園のベンチから
遥か遠くの子供達の広場をズームで撮影してみたところ、
とても高画質で、それもブレがなく
撮影できることに気がつきました。
あまりに綺麗に撮影できるので、
びっくりしました。
何はともあれ、
まずは撮影例をご覧ください。
1倍
3倍(ここまでが光学ズーム)
5倍
10倍
14倍(これがズームの限界)
どうしてこんなに綺麗なの?
とカタログで調べてみたところ、
DSC-T30には
スマートズームという機能がありました。
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これまでDSC-T30の
720万画素を持て余してしまっていたのですが、
このスマートズームでは、
本来の性能がそのまま生きてくるのです。
640x480サイズなら、
なんと光学ズームで撮影したのと
同じ画質クオリティになるのです。
ちなみにこのスマートズーム、
T9やT5など、他のサイバーショットにも
搭載されています。
カタログなどでは、
後ろに小さく掲載されているだけですが、
このスマートズーム、
高画素数のデジタルカメラになるほど、
有効な機能で見逃せません
LCS-THF (T30・T9純正ケース)レビュー [DSC-T30 使用レポート]
突然ですが、
LCS-THF (サイバーショット用の純正ケース)
を購入しました。
パッケージ前面
パッケージ背面
まず、
購入直後のDSC-T30を入れてみます。
DSC-T9やT5など、
サイバーショットのTシリーズなら
ほとんど大丈夫のようです。
DSC-T9を入れてみます。
フタはマジックテープで固定します。
どちらかというと、
小振りのT9のほうがゆとりがあり、
スムーズに出し入れしやすい印象です。
T30ではジャストフィットです。
純正だけに許された、ぴったりと収まる感覚です。
液晶面を上にして出し入れしたほうが、
スムーズな気がします。
ソニースタイルの吉田カバンとの
コラボレーションケースが売り切れの今、
この純正ケース、
なかなかいいと思いませんか?
T30とT9比較③ 拡大鏡 [DSC-T30 使用レポート]
DSC-T30と DSC-T9の比較第3弾、
今回は拡大鏡の機能です。
DSC-T30のカタログには大きく紹介されている
拡大鏡機能、
実はT9にも搭載されているようです。
WEBの記事で見かけて、
さっそくT9でも試してみることにしました。
適当にメニューを探してみますが、
なかなかどれなのかわかりません。
T9のマニュアル(活用編・手引き)にも、
操作方法が見つかりません。
仕方なく本末の索引を調べてみたら、ありました!
左側の「活用編マニュアル」ではなく、
右側の「始めにお読みください」
の中に説明がありました。
ちなみに、マクロ撮影の機能は別ボタンです。
我が家では、これが拡大鏡の機能だとこれまで半年、
ずっと混同していました。
メニュー内にある「拡大鏡」を始めて使って撮影してみます。
サイズ比較用のリモコンとミニボトル
T9とT30,
どちらでも、普通に寄っての撮影ではこんな風にぼけています。
では、T9から。
T30とT9比較② 液晶と操作メニュー [DSC-T30 使用レポート]
DSC-T30と DSC-T9の比較第2弾、
今回は我が家で購入のポイントとなった
3型液晶に注目します。
実家の両親にデジタルカメラを持たしてあげたいのですが、
以前に2型くらいの液晶でも、
老眼のために画面がよく見えない、と言われました。
でも、今度の3型なら?
という思いがあるのです。
観覧画面:
全面
分割
操作画面のメニューや構成は、ほとんど同じです。
モードのセレクトでは、
T9はアイコン表示だけ
T30はアイコン+日本語での機能説明になっています。
操作メニューの大きな違い(変更)は2点です。
#1
T30では、
拡大鏡のメニューがなくなり、
「高感度」が代わりに入っています。
拡大鏡の機能比較については、
ここで詳しくご紹介しています。↓
http://blog.so-net.ne.jp/sonyandvaiofan/2006-04-25
#2
T30では、
液晶画面の光度調整が、
設定メニューの中に新設されました。
バッテリー容量が十分になったので、
仮に「明」のままでも大丈夫という判断でしょうか?
出荷時は、「標準」「明」のうち、
「標準」が選択されています。
では、もっと細かく見ていきましょう。
T30とT9比較① サイズと外観 [DSC-T30 使用レポート]
DSC-T30と DSC-T9、
どちらを購入するか、
迷っている方は多そうです。
T9を所有しT30への買い換えをどうしようか、
悩んでいる方も多そうですね。
この記事で、決心できるでしょうか?
(我が家の場合は、T9からT30にしています)
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35610円でT30を購入する方法は↓
http://blog.so-net.ne.jp/sonyandvaiofan/2006-04-10
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さて、まずは元箱の比較です。
大きさも雰囲気もそっくりです。
ところが、
この記事を作成していて気がつきました。
T30はT9の後継だと勝手に考えていましたが、
そんなことはありません!
たとえて言えば、
T9が車の5ナンバー、T30が3ナンバー、
くらいの違いがあります!!!
同じカテゴリーのライバルと考えるより、
別クラスの同じデザインテイストや方向性を持ったモデル、
と考えたほうがよほど自然です。
そのくらい、T30とT9では
感覚が違うなあ、と感じました。
では、サイズを細かく比較していきましょう。
上からの比較です。
下からの比較です。
右横からみた比較です。
左横からみた比較です。
T9は、クレジットカードとほぼ同サイズのボディでした。
T30はどうでしょうか?
クレジットカードサイズのカードの下に置いて、
それぞれ撮影しています。
DSC-T30 到着! [DSC-T30 使用レポート]
発売日の4月20日に
SonyStyleからDSC-T30が届きました!
サイバーショットはU10、U20、P5、T1、T7、T9に続いて
とうとう7台目です。
(カバーはスライドタイプが我が家の好みです)
T9は半年前に購入したばかりだったのにですが、
T30との比較点を調べているうちに、
3インチ大画面液晶がどうにもこうにも気になってきて・・・
MySonyカードのポイントが
思いのほか貯まっていた(実質7000円程度)のに気がついた時、
ついつい購入ボタンを押してしまったのです・・・
http://blog.so-net.ne.jp/sonyandvaiofan/2006-04-21
前置きはこのくらいにして、
さっそくご紹介していきます。
カタログやWEBでスタイルは周知です。
T9の拡大鏡機能も使い、
細部をズームした画像を多くしてみました。
あまりにかっこいいため、
ついつい写真を撮りすぎてしまいました。
ページが重いかもしれません・・・
外箱とソニスタ特典おまけ
開けてみると、
この販促用シール、
店頭展示用だけに貼ればいいのになあ、といつも思います。
(量販店ではなく、ユーザー側を向いてほしいですよね)
このあと数枚、夜間に撮影したのですが、
どうにもいい色がでないのです。
そのため、翌朝に持ち越しました。
DSC-T30:DSC-T9からの進歩点 [DSC-T30 使用レポート]
サイバーショットDSC-T30が発表されました。
DSC-T9はしばらく併売するみたいですが、
サイズやコンセプトから、後継機種と言えそうですね。
DSC-T9を所有する我が家としては、
心穏やかでいられません。
さっそく何が違うのか、調べてみました。
------------おさらい-------------------
サイバーショットTシリーズの売りは、
DSC-T1
が作りましたね。
売り上げランキングのトップを数ヶ月独走、
と一世を風靡した伝説のモデル、
DSC-T1、
我が家でも以前に所有していました。
①大画面液晶(当時最大の2.5インチ)
②薄型コンパクト (当時最薄の1.7cm)
③光学3倍ズーム (サイバーショット初の内蔵光学ズーム)
(+500万画素)
ポイント①②③を押さえて、
ソニーではキープコンセプト、
デザインや細部をいじっても基本的な部分は変わらない
Tシリーズをしばらく出しました。
T3、T11、T33, ・・・
そして②薄型コンパクト の部分を
ソニー得意の小型化技術で1cmを切る薄さに
仕上げてきたのがDSC-T7です。
ところが・・・
第④のポイントが勝敗を分ける時代になっていました。
PanasonicのLUMIXシリーズが
手ぶれ補正機能を搭載、
これが①②③に次ぐ、訴求ポイントになりました。
一躍売り上げのトップに躍り出ます。
スタイルが勝負のDSC-T7は、
一部のソニーファン(我が家も)には
受け入れられましたが、
LUMIXとの勝負には完敗でした。
そこで、満を持して投入したのがDSC-T9でした。
①大画面液晶(2.5インチ)
②薄型コンパクト (1.9cm)
③光学3倍ズーム
④ダブル手ブレ補正
当時のコンパクトデジタルカメラに求められる
全てを高次元でバランスよく取り入れ、
更にソニスタでも46800円と、
挑戦的な価格設定が功を奏し
ソニーが再びトップを奪い返します。
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前置きが長くなってしまいましたが、
そんな背景で登場してきたのが
今回のDSC-T30です。