DLNAとNEC 2006年初夏 [DLNA ロケフリ研究]
ソニー製品とDLNAについて
以前に何回かに分けてまとめてみました。
しかし、DLNAはもともと、
他社製品でも互換性を気にすることなく
繋げるのが本来の目的、用途です。
正直なところ、
ソニー製品以外は詳しくないのですが、
いろいろWEB上の情報を検索して
まとめてみました。
さて今回は、パソコン業界の横綱、
NECについて見ていきましょう。
2006年夏モデルから
NECのパソコンもDLNAに多くが対応しています。
MediaGarage(メディアガレージ)を搭載した
VALUESTAR/LaVieが
DLNA認定を取得しています。
MediaGarage(メディアガレージ)とは、
ソニーでいえば「VAIO Media」「Do VAIO」のような
TV視聴や音楽鑑賞を一手に引き受ける
マルチメディアの再生ソフトです。
ソニーと同じように
サーバーとクライアント、
両方の、DLNA認定を取得しています。
デジタルメディアプレーヤ(DMP:Digital Media Player)
コンテンツを再生するクライアント機能
デジタルメディアサーバ(DMS:Digital Media Server)
コンテンツを配信するサーバー機能
DNLAでは、
オーディオ/ビデオ/イメージのコンテンツを、
ホームネットワークで接続し、
DLNA対応機器同士でシェアできます。
ソニーとの大きな違いが1つあります。
2006年初夏の現在、
ソニーだけが著作権のある
デジタル放送録画コンテンツの配信
(いわゆるDTCP-IP配信)
に対応しています。
つまり、ソニーのDTCP-IP対応の
新しいスゴ録にあるデジタル放送の録画番組は、
NECのパソコンでは
現時点では視聴することができません。
もっとも、
ソニーのVAIOならどれでもいいかというと
そんなことはありません。
ハイスペックなモデルが
しっかり視聴側(クライアント側)でも
要求されています。
このあたりに興味のある方は↓
http://blog.so-net.ne.jp/sonyandvaiofan/2006-05-11
参考ページ:
http://121ware.com/product/pc/200604/common/fc-guide/tv/dlna/
http://121ware.com/product/pc/200604/common/fc-guide/software/mediagarage/network/
本文章は、現時点でのWEB上の情報をもとに作成しています。
最新情報、疑問点、接続互換性などは、
必ずメーカーに直接ご確認くださいね。
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