VGN-L シャープな新デザインのVAIO登場! [VAIO研究]
これがVAIO!
と大きな声で言える
シャープな切れ味が魅力的なデザインの
新VAIOが登場しましたね。
スタイルから入る我が家でも、
今度の新VAIO、Lシリーズにはゾッコンです。
長年のVAIOやソニーファンの方なら、
以前に登場していたソニー製品のコンセプトや機構が、
2006年現在の環境に合わせて、
アレンジされてきたものだと、気がつかれたでしょうか?
①フローティングデザイン
これ、プラズマベガの発売当時、2002~2003年に
話題になったデザインです。
宙に浮くようなデザイン、
またスイッチの照明が透明な板の上に
浮かび上がるようなソニーらしい演出、
それがリバイバルしてきたのです。
当時のプレス発表文↓
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【デザイン】
3.洗練された透明感のあるフローティングデザイン採用
プラズマディスプレイならではのディスプレイ部分の薄さ、
軽さを表現した透明感のある美しいフォルムを採用。
あたかも画面が宙に浮かんでいるような雰囲気を醸し出します。
画面周囲の透明部分に浮き上がるインジケーターやロゴなど、
透明感を生かした機能美を追求しました。
原文はここ↓
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200208/02-0821/
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我が家のHVXにも、
受け継がれていたベガデザインのアイデンティティです。
②持ち歩くコンセプト
このVAIOの持ち歩く、というコンセプト、
実は2003年11月に発売されていたモデルにも
採用されていたのです。
その名も PCV-P101。
でも早すぎたコンセプトだったのでしょう。
わずか数ヶ月でひっそりと消えていきました。
知らない人も多いと思います。
移動できるためにバッテリを内蔵していたのは良かったのですが・・・
他にも実使用のためには、
いろいろな線を、取り付ける必要がありました。
(ワイヤレスLAN機能もありません)
*TVのアンテナ線
*インターネット接続のためのLANケーブル(電話線)
ACアダプタの呪縛から逃れて持ち運んだとしても、
TVもネットも見られないのでは、ただのワープロです。
コンセプトと仕様に、生まれつきの矛盾を抱えた
かわいそうなモデルでした。
本当に、棚に飾られているだけの家もありそうな・・・
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/PCV-P101/index.html
さて今度のL、
しっかりと無線LAN搭載です。
TVアンテナも、15.4インチサイズのモデルでは、
PSPで有名なロケーションフリーを使うことで
無線化します。
今回もバッテリ内蔵、
これで本当に、どこにでも持っていけます。
コンセプトと製品仕様がしっかりとマッチしている今度のモデルは
大ヒット間違いでしょう。
我が家は最近のVAIOに、
どちらかと言えばこれまで辛口の評価ですが、
今回のL は手放しでお勧めです。
寝室用のTVとして
新しいスゴ録のDLNA機能を利用。
目覚ましのタイマーや、
音楽再生用のコンポ代わりにも・・・
もちろん全てリモコン操作。
うーん、かっこよすぎです。
なんだか、
我が家にあるデスクやチェアによく似ています。
我が家のTypeA、年末に買ったばかり・・・
でも、TypeLを設置したシーンをイメージすると物欲が・・・
TypeXに採用されていた「LifeFlow」も付属なのも魅力です。
「LifeFlow」の詳細レポートはここ↓
http://blog.so-net.ne.jp/sonyandvaiofan/2006-01-23
http://blog.so-net.ne.jp/sonyandvaiofan/2006-01-26
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