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BRAVIA2000シリーズ登場! [SONY 薄型TV]

ソニーの薄型TV新ブランド、
BRAVIAの新型が登場しました。
2006年5月1日 からの発売です。
GWの量販店、新型スゴ録やVAIO夏モデルと並んで
注目の的になりそうですね。

<ブラビア>V2000シリーズ
『KDL-32V2000』(32V型)
『KDL-40V2000』(40V型)
『KDL-46V2000』(46V型)

<ブラビア>S2000シリーズ
『KDL-32S2000』(32V型)
『KDL-40S2000』(40V型)
『KDL-46S2000』(46V型)

新BRAVIA 2000シリーズの詳細と販売価格は↓
iconicon




さて、主な特長を
「実際に購入するのなら」
の視点で見ていきましょう。
(というか、特にV2000の46型、物欲を刺激します!)

【画質】
広色域バックライトシステム“ライブカラークリエーション”
新高画質回路“ブラビアエンジン”
高性能液晶パネル“ソニーパネル”

なんだか難しい用語がずらずらと並びますが、
このあたりの画質部分は、個々の好みもありますが、
ソニーのTVだからそこそこ綺麗なことは
間違いないでしょう。

正直なところ、
主要メーカー製のここ数年のプラズマも液晶も、
どれも高精細で綺麗だなあ、
と我が家では感じています。

数年前のSD画質のブラウン管と比較すれば、
ハイビジョン対応の画質が、
どこも楽々合格点になるのはあたりまえですね。
そう、画質が綺麗なのは常識、
決定的な差別要因になりません。

近い将来、
XXエンジンとかXXパネルとか、
カタログで連呼しなくても、
「ソニーのTVだから(きれいに違いない)」
と自然に選んでもらえるようになると、
ソニーも本格的に復活ですね。




【デザイン】
クール&モダンをデザインコンセプトに、
新デザインを採用(V2000シリーズ)
とWEBの記載にありました。

「V1000シリーズ」と筐体は同一かと思っていたのですが、
調べてみると細かい部分で、
なかなか効果的なマイナーチェンジをしています。

画面周囲の画枠をスリム化

加工を工夫して光の効果を利用したダークメタリックのアクセントパーツ

周囲を取り巻くフレームを薄型化し側面の薄さを強調

スタンドのカラーがシルバーからダーク系に変更


S2000シリーズは、これでハッピーベガのイメージを完全に払拭です。
エントリークラスのデザインらしくない高級感なのに
エントリークラスの価格設定、
なんだかとてもお買い得なモデルです。




【省スペース】
幅、高さもコンパクト、
場所をとらずにすっきり設置できる省スペース設計は魅力です。

特に我が家で注目したのが、
横幅です。

40V型で100cmを切る98.8cm、
46V型で120cmを切る112.0cm
です。

S2000、V2000とも共通サイズです。
コストダウンのために多くの部品を共通化させているのが
よくわかる部分ですね。

我が家の特殊な話になってしまいますが、
我が家のTVラックの横幅は120cmです。

TVラックをもっと横長のラックにするためには、
インテリアの全面的な見直しが必要です。
そんな理由で、おのずと設置できるTVのサイズが決まります。

これまで、45~46インチサイズの液晶TVでは、
シャープ製のアンダースピーカータイプだけが120cmを切る横幅でした。
BRAVIAのXシリーズ(46インチ)は125cm、
予算的にももちろん厳しすぎるのですが、
サイズ的にも無理でした。

それが今度のV2000は46インチの大画面でも112.0cm、
これが我が家の物欲を強烈に刺激しています!

我が家では、
32Vのソニー製プラズマTVから、
40Vの液晶WEGAに買い換えました。
そのあたりの経緯は↓
http://blog.so-net.ne.jp/sonyandvaiofan/2005-11-19-3

しばらくは40Vが大画面に見えていたのですが、
最近はもっと大きい画面でもいいかなあ、
と感じてしまう時もあるのです。

サイズで迷っている方は、
大きなサイズの購入をお勧めします。
販売店やソニーの回し者ではありませんが・・・
「小さなTVにしてしまい、大きなTVにすればよかったなあ」
と後悔することはあっても、
「大きなTVにしておき、小さなTVにすればよかったなあ」
と思うことはないでしょう。




【入力端子】
予想通り、全モデルでHDMI入力端子を搭載です。
こうなると、
V1000やS1000シリーズの型落ちを底値で購入を検討していても、
HDMI端子がないため、なかなか手を出しにくくなってきますね。

PC入力端子が旧態依然のアナログ端子なのは残念なところです。
(D-sub15ピン):1系統1端子
ライバルのシャープは、デジタルのDVI端子搭載なのです。




【パネル解像度】
(画素:水平×垂直) ワイドXGA 1366×768

だいぶ後ろになってしまったのですが、
これが要注目ポイントです。

ライバルのシャープは、
フルHD、1980×1080のパネルで
ラインアップを続々と補強しています。

対してソニーは、
46Vの大画面(液晶としては)にも、
1366×768のパネルです。

正直なところ、我が家のHVXは40Vインチですが、
1366×768のパネルで高細感にまったく不足がありません。
よくあるイメージ図のような、寝ぼけた画像にはなりません。

このGWは、
46Vインチの1366×768パネル、
店頭で実際に見るのが楽しみです。



【入力対応信号 1125i,750p,525p,525i 】

話題の1125p対応はありません。
そのあたりは、Xシリーズにお任せなのでしょう。



【Xシリーズと比較して足りない部分】
ライブカラークリエーションも導入され、
Xシリーズの優位性も薄れてきています。

*クロスメディアバー
*ダブルチューナー
*DNLAクライアント機能
くらいが主要な違いでしょうか?

もっとも、ハイビジョンスゴ録を繋いで
スゴ録のリモコンで操作すれば、
クロスメディアバーの恩恵に預かれます。

ダブルチューナーも、
デジタル放送の2画面を見るだけでは
存在意味がほとんどありません。
i.LINK端子とセットにして、
外部HDDに録画できてこそ、のメリットです。

録画は全てスゴ録に任せるのであれば、
ダブルチューナーも必修ではありません。

ただし、DNLAクライアント機能がないのは残念です。
新しいスゴ録にDNLAサーバー機能が搭載されたのに、
受け手が少ないのは・・・
このあたりはよく調べて、スゴ録の記事と合わせて掲載予定です。



【市場推定価格】
: 『KDL-32V2000』 約 280,000円前後
: 『KDL-40V2000』 約 380,000円前後
: 『KDL-46V2000』 約 490,000円前後
: 『KDL-32S2000』 約 250,000円前後
: 『KDL-40S2000』 約 350,000円前後
: 『KDL-46S2000』 約 460,000円前後

年末商戦あたりには46Vインチでも、
ズバリ、
実質25万円を切るくらいになると、予想できます。

ここ数年の傾向を見ていると、
モデルの最終末期には、上記推定価格の半額程度になっています。
掲示板の特価情報で数量限定、など底値の目安です。

『KDL-46V2000』が24万程度になれば(まだまだ先ですが)
買い換えたいなあと思ってしまうのは、
我が家だけではないでしょう?
(少し前の32Vの価格帯なのですよね・・・)


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コメント 2

素人です

 記事を拝見しました。自分の理解力では少し役に立ちましたが。質問です=。=
 液晶ディスプレイなのですが。もし1、最大解像度が1920×1200なのに、D端子もHDMIも付いていない、それは1080pだと言えないですかね?もし2、HDMIが付いていて、最大解像度が1366×768で、最大解像度が1920×1200で、HDMIが付いていないのと比べると、どちらきれいに写るのでしょか?
by 素人です (2006-11-21 08:19) 

sonyandvaiofan

ご質問ありがとうございます。

1番目
1920×1080の液晶ディスプレイであれば、
1080pで表示されます。

しかし仮定していただいた条件なのですが、
現実には1920×1080の液晶ディスプレイであれば、
D端子、またはHDMI端子が
日本市場向けには必ずついています。

というのは、そうでなければハイビジョン表示のための
入力ができないためです。
従来の黄色のコンポジットやS端子では、
ハイビジョンにならないのです。


2番目の回答は、
ディスプレイサイズが同じ、他の条件も同じなら、
D端子で接続した1920×1080の液晶ディスプレイのほうが
HDMI端子で接続した1366×768よりも
キレイだと推測はできます。

一般的に、同メーカーの同じサイズなら
フルHDモデルのほうが高価ですよね。

もっとも、画質のキレイは画素数だけではなく、
映像回路などのトータルでの評価です。

個々の感じ方による好みの部分も大きいため、
上記はあくまで我が家の感想、
正解はないのかもしれませんね。
by sonyandvaiofan (2006-11-21 20:23) 

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